メイチダイ
2020年晩夏
湘南近辺ではメイチダイが大漁でした。
少しマイナー寄りなお魚かと思いますが、脂が乗っていて大変美味しいと評判のお魚です。
見た目はこんな感じ↓
所謂タイ型のお魚で、可愛らしい目が特徴的ですね。
購入時にお魚屋さんにも言われたのですが、目に臭みのある脂があると言われていますが、特に臭いがしないという方も多数(私も直接嗅いでみましたが、特に臭いは感じませんでした)。
単価としては少し高価で、この時購入した個体は35㎝程度で2000円という価格でした(お店の生簀で泳いでいたのを活〆神経抜き)。
取り敢えずその日の内に解体
当日締めの個体は旨みに欠けるのでサクにして冷蔵庫にて一日置いてからお刺身に・・・。
盛り付けが雑なのと皮が少し残っているのはご愛敬(少しずつ改善します・・!)
味の方は、身に脂が混濁していて非常に甘みと旨みがあります。
少し身が柔らかいですが、臭みもなくて美味と言える味かと思います!
刺身はとても美味しかったのですが、別の調理法はどうでしょうか?
ということで、こちらは別の個体(野締め)の半身を焼きにしたもの
滅茶苦茶美味しそうな具合に焼きあがりました!
背側の身を箸で切り分けて一口・・・!
脂が乗っていてうま・・・と思ったら臭い!!
鮮度の悪い石鯛の皮と同じ香りがします( • ฅ• )
野締めがいけないのか、そもそも焼きに向かない魚なのか・・・。
脂乗りもよくて身も美味しいのでとても残念です。
しかし同個体の半身を刺身で食べた際には臭みは殆ど感じなかったので、興味を持たれた方はまずはお刺身で食べてみてください。
また活〆個体が手に入った際には焼きのリベンジや他の調理法を試してみます。